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美桜が輪に入り…
一時限目も無事に終わった
「たく…小野Dの奴…」
「梨紅もよく小野っちに牙向けるよ…」
「本当に…」
三人が仲良く話してると…
「雪乃…」
後ろから理央がやってきた
「理央くん…何?」
「美桜…知らないか?」
「美桜なら…」
「トイレじゃない?」
三人は少し苦笑い的に答えた…
「トイレっか…」
「サンキュー」
理央は美桜を探しに教室を出ていった
「理央も本当に気づかないんだな…」
「美桜と小野っちの態度で気づくはずなのに…」
「理央くん…昔から鈍い所あるから…」
理央を哀れながら話す
その頃、美桜は…
「大輔…」
「美桜!?学校じゃあ…」
「ごめん…そうだったね」
仲良く誰も来ない渡り廊下で話していた
「今度の休み先生っち行っちゃダメ??」
美桜は淋しそうに聞いていた
「今度の休みは美桜の誕生日だろ?」
「!?覚えてくれてたの?」
「当たり前だろ!!彼女なんだから…」
美桜は嬉しくて頬を赤くしていた
「今度の日曜日は…美桜のわがまま聞いてやるよ!!」
「本当に?嬉しい…」
美桜と小野先生は誰も来ない事を確認し
抱き合いながらキスをしていた…
「美っ…!?」
美桜を見つけて美桜に声を掛けようと
した時…
理央は見てしまった
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