Childhoot friend development 1

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「はぁ、はぁ、はぁ。」 「どうしたの?そんなに急いで。」 次に授業があるが、リンとミクオがいる。帰るわけには行かない。というわけで本当に保険室に来たわけだ。 養護のルカ先生は優しいというか甘いので、多分見逃してくれる。 「それが、その、リンと色々ありまして……」 「あぁ、だからそんなに赤い訳ね。若いなぁ~♪」 「先生だって十分若いじゃないですか。」 「ふふ♪ありがと。でもちょっとそういう若いじゃないかなぁ~。思春期なんだよ。レン君は。」 「ど、どういうことですか……」 「レン君ってリンちゃんのこと好きなんでしょ?」 「な!?別に好きとかそういうわけじゃ!」 「そうそう、その反応♪可愛いな~。早く素直になれっ!って言ってもなかなか素直になれないっていうのがまたね~♪」 「うぅ……」 こ、この先生は……ミクオよりたち悪い……会話の内容が恥ずかしいんだよ! 「というか、そんなこと誰が言ってたんですか!?」 「見てれば分かるわよ?まさか自覚してない?」「え!?そんな?」 「ほらね?」 「あっ!?」 「はぁ……レン君頭良いのに恋愛事にはダメダメなのね……」 「まぁいいわ♪戻りずらいんでしょ?お茶飲んでベッドで休む?」「え?良いんですか?」 「良いわよ♪無理に戻して立場悪くなっちゃ可哀相だし。人生勉強なんかより恋愛よ!ズバッ!」 流行ってんのか?それ…… とりあえず先生が出してくれたお茶を飲みベッドに横になる。 なんだろう?急に眠く………… 「ふぅ。後でリンちゃんに起こしてもらえるから安心してね。レン君♪本当もう、リンちゃんといいレン君といい、初々しくて可愛いわぁ♪」 ルカの言葉は当然レンに聞こえるはずもなく、レンは眠りに落ちていった。
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