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とある国・・・
その国では戦争が起こっていた。
銃弾や砲弾が飛び交いたくさんの血が流れていた。
その中で戦う1人の少年兵。
軍服を着てはいるが、全身血まみれ泥まみれである。
仲間を討たれやけになりながらも敵に向けて銃を乱射する。
すると
突然、相手の考えが読めたのだ。
『こいつうぜぇな・・・仲間は死んだのにこいつが死なねぇとかなんなの』
その考えに無意識に銃をナイフに持ち替え相手の裏に回り込んだ。
少年兵に敵が気付いた時には頭と胴が離れていた。
少年兵はハッと気付くと目の前には無残な死体が転がっていた。
少年兵はナイフの血を敵の布でふき取り立ち去ろうとしたところ、急な殺気に足を止めた。
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