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この戦場には不釣り合いな格好で立っている女性が真後ろに立っていた。
殺気は感じるものの笑顔でこちらを覗き込む
「あなたの力、目覚めたのね。質問があるの、
今ここで死ぬか、違う世界で有意義に生きるか。
貴方に選ばせてあげるわ」
迷いなどない
この女性が来ることも、この質問が来ることもわかっていた。
でも・・・いや、仲間のいない世界で死ぬよりいろんな世界を見るのもいいかもしれない。
「俺は、その世界へ行きたい。だが、その世界のことを教えてもらうのともう一つ頼みがある。」
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