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~蓮夜side~
おっす、俺の名前蓮夜…って最初の方で話したか。
俺は今、この国の王様の後歩いている。それにしても、
これから何が起こるかとてもワクワクしてる俺がいるぜ。
「着いたよ。」
目の前には、神殿のようなものがある。
「これは?」
「君はここで勇者として相応しい力を手に入れることが
できるんだ。ここからは君一人で行かなくてはならない…
大丈夫、中に入ればどうすればいいか分かるから。」
なんか不安なんだけど…まあいっか。
「わかりました。行ってきます!」
俺は神殿の中に入った。そうしたら中には看板で
『この中に入ってね!』
と書いてあった…誰が書いたんだ?
ふと下を見ると魔法陣があった。
「これかな?」
俺は魔法陣の中心に向かった。中心に入った瞬間、
ものすごい光に飲み込まれた…。
光が収まっていくと俺は自分の変化に気づいた。
なんだこの温かい感じはもしかしてこれが…
『魔力』ってやつか…
それにしても、これのコントロール難しいな。
だが、俺にやれないことなんてほとんどないんだぜ!
「おりゃ!」
…よし!コントロールできるようになったぞ。
「…戻りますか。」
その後の神殿は物凄く閑静に包まれていた。
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