前編:クシュル、探検する😓

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「確かに何かいても不思議じゃない雰囲気だな」 クシュルは言う。 「やめてくださいよ王子」 あれだけ楽しそうにしていたアウラがかなり怖がっているようだ。 「お前が来たいと言ったんだろうが」 クシュルがたしなめる口調で言う。 エモンは黙っている。 「きゃあ!?」 草むらから何かが飛び出してきた。アウラが一目散に走り出した。 「おい、待て」 クシュルが止めに入るが、アウラはどこかに逃げてしまっていた。
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