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ポカーンとした表情の女。
(本当にコロコロ表情の変わる面白い女だな。)
「いや、減っていない。それに食事を出されても暢気に食べれると思うか?」
それもそうか、コボルト♂に拘束され怪しげな錬金術師を名乗る男に食事を出されても何か入ってると思っても仕方ない。
「そうか、まぁいい。
牢屋に拘束具の効果を追加、拘束具を返還。承認」
「やはり貴様…」
その後も何か言っていたようだが無視してその場を後にした。
とりあえず冷めた晩飯を温めなおして食事に戻るか。
念のために俺の部屋に待機していてくれたメルフィにも一応伝えておこう。
そして晩飯を終え風呂に入った後、ベッドに潜り込むとすぐに眠りに付いた。
ちなみに寝ている間にコボルト三人衆の紹介もしておこう。
種族コボルト♂ Lv15 ランク1
称号 【農園の主】
スキル【植物知識】【農作業】【剪定】
【農園の主】
与えられた農園の主の称号。
【植物知識】
植物の知識をほぼ網羅。
【農作業】
作物の作業効率が上がる。
【剪定】
樹木の生育や結実を調整したり、樹形を整えたりすることができる。
種族コボルト♀ Lv10 ランク1
称号 【獣人メイド】
スキル【家事全般】
【獣人メイド】
食器・酒類を管理し、主人の給仕をする女性獣人
【家事全般】
家事全般を卒なくこなすことができる。
種族コボルト♂ Lv1 ランク2
称号 無し
スキル 無し
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