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翌朝目を覚ましベッドの中で今日の予定を決める。
朝飯食べてから昨日の女の様子見兼尋問でもしてその後また色々造ろうかな。
あ、しまった。コボルトさん♀にあの女の朝飯も用意してもらわなきゃ。
それにコボルト♂が2人?2匹?になったし皆に名前を考えてあげようかな。強制服従させられてるとは言え仲間だしな。
ちなみにシャドウアイは魔物だけど個々の意思を持ってないから仲間という意識が余り出来ないんだよな。
「ほんと俺は偽善者だな…」
ポツリ呟く。
起きて着替えて朝飯食べるかな。
少し落ち込んだ感情を切り替えるためにベッドから起き上がり着替え始めた。
「ごちそうさまでした…」
はっきり言おう。俺は今朝食を終えたがかなりビビッている。
なぜかって?すでに調理を終えていたメイドコボルトさんが急に1食追加されて少し…いや、かなりご立腹のようだ。
まるで
(ご飯いるならもっと早く言ってよ。もう片付けちゃったし用意するこっちは大変なんだから)
とどこかの世界のお母様方が言って不機嫌になっている姿とそっくりだからだ。
ごめんなさい、メイドコボルトさん。とても反省しております。
そして俺の朝食が終わり牢屋の中の女の朝食も届けた後コボルト3人衆を呼んだ。もちろんまだご機嫌斜めなメイドコボルトさんもだ。
メルフィにもきっちりお叱りを頂きましたorz
最近女性陣の俺への風当たりがきつい気がします。何かしたのでしょうか。手を出したり、足を出したり、ナニ…ゲフンゲフン何も出しておりません。
清廉潔白とは俺のことを言うはずだ!と心の中で叫んだものの、口に出してしまうとまた女性陣のご機嫌が悪くなりそうなので心で思うだけにしておいた。
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