とある錬金術師のダンジョン経営

今日も平和な一日です

「じゃあ最後に昨日来てくれたコボルト君。君には追加スキルも上げよう。スキルなしだと困ることもあるしな。
まず名前だが、ボルト、ラルト、ソルトの３つだ。」
これも首振りで確認。
「命名ソルト、スキル追加で【剣術】【盾術】【教育者】の3つを付与。承認」
【ネームドモンスターのランクが2上がりました】
【ソルトに3つのスキルを付与しました】

これでソルトのランクは4か。
名前を与えることによる恩恵は様々あるようだな。

「今後ソルトの仕事は剣術と盾術の訓練とたまに俺に剣術の指導を頼む。」
「ワン！」
相変わらず尻尾がｷﾞｭﾝ(ry
「後この装備を上げるからこれで訓練してくれ。」
と言って渡したのは銀色に輝く剣と盾。
錬金術で造り出した銀と鋼を混ぜさらに罠花も加えて造った自信作だ。
剣には雷花、盾には炎花。
つまり麻痺させる剣と炎が出る盾だ。
まぁ状態異常を起こすだけじゃなくその属性の力も併せ持つのでいわば、サンダーソードとファイアシールドだｗ
他の属性装備も造ったが売ってはいない。
だって危ないじゃんｗ

名前　ソルト　Lv1　ランク4
種族　コボルト

称号　【獣人剣士】【師匠(仮)】
スキル【剣術】【盾術】【教育者】

【獣人剣士】
剣を扱うことの出来る獣人に与えられる称号。STR,VIT,DEXに+5の上昇補正
【師匠(仮)】
学問または武術・芸術を教えることのできる者に与えられる称号。ただしまだ完全に教えるほどの技量がない為(仮)が付く。
【剣術】
剣を扱うことが上手くなる。
【盾術】
盾を扱うことが上手くなる。上級者になれば盾を攻撃に転化することも可能。
【教育者】
自身の持つ能力を教え導くことが出来るようになる。