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喜助「だから…嫌だって言ってんだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
今日も5時間目に喜助の声が学校中に響き渡る。そのせいで、弁当を食べて気持ちよく寝ていた俺は起こされてしまった。いや、それが問題じゃない。どうして皆こんなに声が響き渡っているのに起きないのだろう。果てしない疑問を抱えながら俺は起きる事にした。
喜楽「どうしたんだよ…」
やっぱり原因は焼野原先生か…何かと喜助に頼るからな…あの先生は。
焼野原「いや、喜助に転校生をこの学校に案内しろってお願いしたんだが。」
喜助「嫌に決まってんだろ!めんどくせぇ!こっちは飛鳥もいるんだぞ?少しは考えてくれ!」
焼野原「そんな事言われても…」
喜助「こっちのセリフだ!」
仕方ない。このままじゃ拉致があかないから俺が立候補しよう。
喜楽「焼野原先生~俺やろうか?それ。」
と言おうとした瞬間髪を後ろに引っ張られてバランスを崩す。誰がやったのか確認する為に後ろを振り向くと真っ黒なオーラを纏った香織が立っていた。
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