第2話

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北山高校の校門の近くには怖そうな先生が… はぁ、さっそく問題児です。 私は生まれた頃からドジでズボラで…よく先生からは問題児扱いをされていました。 中には私のことを分かってくれる先生もいたけどすぐ転勤になってしまったり、結婚して辞めてしまったり……。 高校では絶対にそういうことないようにしようと思っていたのに…… 覚悟を決められず、ずっと校門の近くの木に隠れているとある男の先輩(らしき人)に話しかけられた。 「新入生?」 「わぁ!」 急に話しかけられたので私は驚きました。 「しぃー」 口の近くに人差し指を立てて静かにの合図をします。 その仕草、結構かっこいいです。
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