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朝食の準備も終わり椅子に座りながらテレビをつけた。
「ニュースです。昨晩2時頃銃をもった強盗がコンビニに‥‥」
私は急いでテレビを消した。気分が悪くなりトイレに駆け込む。
(たかだかニュースなのに何で身体は反応するのよ!)
もう食欲も消えたので、制服に着替えて学校に向う。
足取りはとても重いまぁいつものことだ。
「れいちゃーん!」
後ろから名前を呼ばれたので振り向く。
「何で毎回私の登校する時間が分かるのかな?志崎唯さん?」
「うわーひど!敬語だよ!フルネームで呼ばれたよ!よそよそしいよ!人をストーカーみたいだって言ってるよ!」
ちなみに最後の言葉言ってないが軽くそう思っている。
この朝からハイテンションで五月蝿いのが志崎唯(しざきゆい)一応親友ということになっている。
正直私はどうでもいいが何かと五月蝿いのでそうしている。
「あーもう朝から五月蝿いなはいはいごめんね唯」
「分かってくれればいんだよ全く朝からクールだねれいちゃんは」
「毎回言わせるなよ唯?ちゃん付けはやめろ寒気がする私の名前は桐乃令音(きのれいね)だ。せめて桐乃か令音にしてくれ」
「もう恥ずかしがちゃって可愛いな令ちゃんは」
「はぁーもういいやどうでも」
「何がどうでもいいの?」
もうちゃん付けでもなんでもいいやと思いながら学校へ向う
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