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俺はショックのあまり下を向いてしまった。
美月「あれ?上坂君ここで何してるの?」
前を向いて、声のする方を見てみる。...するとそこには、川崎さんと沖宮さんが立っていた。
川崎「...もしかしてパンが買えなかったんですか?」
拓也「そのもしかしてです...」
美月「うそ!じゃあわたしのパン一つあげるよ」
光正「えっっ!いいよ。それだと沖宮さんの分がなくなるし...」
美月「わたしなら大丈夫!少し買いすぎちゃったしね。はいどうぞ」
俺は沖宮さんにパンを渡された。ヤバっ泣きそう。
ほんと優しいな。...ますます好きになったよ。
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