第1話

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マリからマスターの年齢が38歳と聞いていたため、同級生となると同い年だから必然的に私より年下…。 ちょっとだけ、良いなぁなんて思っていたので、残念な感じだった。 それでも、川崎さんとマスターと3人で色々な話をして親睦をはかった。 「私そろそろ失礼しますね…。」 「じゃ僕も帰ります。美沙子送って行きますよ!」 「ありがとうございます。でも、すぐ近くなので大丈夫です。今日は色々とありがとうございました。マスターもお邪魔しました。娘をよろしくお願いします。」 そう言ってお金を支払い、席を立った。 川崎さんさんも慌てて店の外に出てきた。 「美沙子さん、今日はとても楽しかったです。是非また会っていただけませんか?」 「私も久し振りに楽しかったです。」 そして、携帯のアドレスを交換して別れた。
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