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~大阪,裏道~
「おら!出てこんか!風神雷神!」
グレンボーだろうか…数十人を連れて祐輔と一馬を呼んでいる。
「またやられに来たのか?」
「何度でもぶっつぶすで」
「黙れや!テメェらのお陰で哲の兄貴にしばかれたんや!今日こそ」
と言いかけると
バキ!
祐輔の拳が顎を捉らえる。
「グヘ!」
「いくで!祐輔!」
「ふん!」
ベキィ!
ゴキ!
ゴシャ!
祐輔と一馬が暴れ回り相手のグレンボーは
「っち!逃げるで!」
「雑魚が!一昨日きやがれ!」
「ふん…相手になんねーな…」
「何だったんだあいつら…」
後ろで観戦していた神也が祐輔達に問う…。
「この辺り締めてるグレンボーだよ…弱い癖に数で押してくるから帰り討ちにしてんだけどよ…。」
「毎回数が増えてきてるんや…ま!何人連れて来ようと関係ねーがな」
「ふぅん…」
「ま,お前さんには関係あらへんから気にせんでえぇ」
「あぁ…」
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