みんなでお泊り

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「それじゃババ様行ってきまーす♪」 「失礼のないように行って来るんじゃぞ。」 「はーい。」 パタン 「・・・森で会ってもう1年か。年が過ぎるのは早いのう。」 ーーーーー 「おっ!イシュリアーさっき振り!」 「エルダー、早いね一番乗り?」 「一番乗りって言うかミントの家俺んちの隣だから先に目印で立ってろってさ。」 そう言ってため息をつく。 「なるほど、でも良かった。此処の噴水意外と待ち合わせする人多いから迷子にならないか心配だったの。」 「確かにイシュリアじゃ人が多いと俺らを探すの大変そうだもんな。」 エルダーとの身長差ピーcm 「どーゆことーそれー!」 ぽかぽか 「いてて何怒ってんだよ!」 「相変わらずデリカシーないですね。」 「・・・私にも言ったら叩くぞ」 「すろーねー、えるだーがいじめるー。」ぐすん 「・・・よしよし(可愛い)」 「あっ皆いたいた。遅くなってごめん。ってどうしたの?」 「実はですね・・・。」 ジル説明中・・・ 「なるほど・・・(撫でられてる、可愛いな。)」 「という訳でこれからを考えてエルダーはもっと言葉に注意したほうがよろしいですよ。」 「・・・へーい」 「先程ぶりですわ、ってイシュリア大丈夫ですの!?」 しゃがんでいる私に声をかける。 ガシッ 「まるしぇ・・・私早くおっきくなりたい。」 「(すがるような眼+なみだ声・・・キュン)だっ大丈夫ですわ。一緒に頑張って成長しましょう。ですからもう泣かないで。」 「うん・・・ありがとマルシェ。優しいね。」 「べっ別に友達なのですから当然ですわ!」 「おや、僕が一番最後でしたか。お待たせ致しました。」 「平気だぜ、丁度皆来たとこだ。んじゃ移動するぞ!」
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