そうだ旅に出よう！

みんなでお泊り

トタトタ
｢よいしょ、よいしょっと・・・。｣
｢もうすぐ階段が終わりますわ気をつけて。｣
｢わかった。｣
無事に上がって部屋に近づくと何やら音が聞こえる。
｢・・・中で暴れてる、ドア気をつけて。｣
｢あんの馬鹿はぁ・・・｣
ダダダッ・・ドカッ
｢ぐぇ｣｢がっ｣
｢｢おー｣｣　｢まぁ｣
大皿を持ったままミントが走った勢いそのままドアを蹴破った。
｢うちの宿で何してんだこらぁー！！｣

少し前の部屋
｢よっと、この辺でいいかな。｣
｢そうですね。｣
｢ん？終わったのかー。｣
｢まぁ運ぶだけだから終わったよ。それより、すごいくつろいでるね。｣
｢おぅ、此処はいつ来ても落ち着くんだよなぁ。｣
｢気にいしないで下さい、後で注意されるのはエルダーだけですから。｣
｢んだよ、ジルだって本読んでくつろいでんじゃん。｣
｢僕は邪魔にならない所にいますから。｣
｢そう言えばジル君にエルダー君はイシュリア達と普段何してるんだい？｣
｢そーだな、てきとーにしゃべったり。クエストとか行くぜ。｣
｢えぇ、ランクは彼女のが上なので色々教わっています。｣
｢そうだ！クロムお前ランク高いんだろ？勝負しようぜ！｣
｢えっだｍ｢勝ったら今日の寝るとこ決めさせてやる。｣負けないよ。｣
（（あっこれは駄目です。ね。））
｢うらっ枕で勝負だー！｣
ブン
｢おっと、負けてたまるかー！｣
｢｢うおぉー｣りゃー｣
二人の戦いが、いざ
ダダダ・・・ドカッ
｢うちの宿で何してんだこらぁー！！｣
始まることはなかった。