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「いつからですか?」 「三ヶ月前よ」 「でも、このブログにはそんな事」 「それはこっち」  裕子はベッドの上に置いていた携帯電話を取りに行くと、こちこち、と操作しながらソファーに座り、それを龍二に渡した。 携帯電話の画面には、呟きとされる文字の列が映し出されている。 ツイッターというものだ。 知っての通り、裕子はツイッターにも無縁だ。 利用した事もツイートした事もない。 だが、これにも何かあると登録し、雅文のツイッターアカウントを探したのだ。 ブログのハンドルネームと同じだったため、たやすく見つかった時は、なんて簡単なのだろう、と思った。 指一本、蚊を殺すにも足りない力で探せてしまい、分かってしまう。 なんと便利で、怖いのだろう。
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