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俺「実はな、その夢の後、何か息苦しい思いをしてさ。
俺も思ってんだな、俺も榛名といたい、って。
これが恋愛感情の意味での「好き」なんだろうな」
榛名「提督…」
俺「だから約束しようか。
何があっても、どちらかを失うようなことは絶対にしない。
これからも、ずっと一緒にいるって」
榛名「そうですね。提督、絶対ですよ?」
俺「もちろんだ。お前を沈ませるような真似はしない」
榛名「…ふふっ」
俺と榛名は、小指を挟んで約束をした。
そして俺たちはいつの間にか、抱き寄せていた。
唇を合わせることまでしていたが、何の恥じらいもなかった。
2人とも、それが心地よいと思っていたから。
嬉しいことも、悲しいことも、分かち合おうと誓いながら。
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