23人が本棚に入れています
本棚に追加
「やっぱかっこいぃ(//▽ )」
放課後、ベンチから彼を見る。それが私の日課になっていた。
「いつか2人で座れたらなぁ、なんて。」
「誰と?」
「ぅ、わあ!に、西島くん!?」
ゆ、夢ですか?
「ハハハ笑そーだよ、西島だよ笑」
そのいつもの笑顔を見ると、夢ぢゃないと確認できる。、、、夢ぢゃないだと!?
た、たいへんだぁヾ(≧≦)〃
「あ、の。どーしてここに?…」
そう。それが問題なのです。
「あ、そぅそぅ。渡したいものがあって。」
ま、まさか…プレゼント!?「はい。これ、階段とこ落ちてたぞ。」
…ですょねー。プレゼントなわけないよねー。私のプリントだよねー。 ガクー( ┰_┰)
「あ、あとー。はぃ。プレゼント。//」
…え?ぷれぜんと?…
「…わ、私にですか?」
「宇野にわたしてんだから、宇野ににきまってんぢゃん笑」
「そ、そ、ですょね。」
うそぉ…プレゼントもらっちゃった…
やったぁ~(///▽///)
「ありがとう♪開けてもい?」
「おぅ。//」
「わぁ!かわいい!!」
中身はハート型のかわいいチョコレートだった。
「ん、でも何で急にチョコなんかくれたの?」
「今日、何日かわかる?」
「9月…16日?」
「そぅ。今日、9月16日は、逆バレンタインって言って、男がチョコあげる日なんだって。」
「へぇ。知らなかった。…でも何で私に?」
「ん~、、、今日付き合ったら、ちょうどクリスマスで100日目なんだって。、、、で、」
西島くんは、照れながら
「クリスマスを、宇野と一緒に過ごしたいな~と、思って。」
そぅ言って、優しいキスを私の手に落とした。
最初のコメントを投稿しよう!