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――ーー‐‐
会食も無事終わり、俺達は客人を見送ると、少し場所をかえて夜景がやたら綺麗なバーに移動した
なんだ、最近やたら澤田とばっかり酒を飲む
「……社長、社長」
ぼんやりと夜景を眺めていた俺に、落ち着きなく澤田が声をかけてきた
「何だよ」
「ほら、あそこにいる女性!」
コソッと小声で囁くその視線の先には
「……!」
まさかの憂がいた
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