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憂の視線はまだ俺に気付いていなくて、隣にいた憂のマネージャーらしき人間も、全く気付いてなくて。 俺は、1テンポ置いてから静かにエレベーターに乗り込んだ 50階からロビーまで、音も立てずに降りるエレベーターは、静かすぎる そっと憂に近付くと、 「取材?」 唐突にそう、声をかけた
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