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「このあと、あんの?」
咄嗟に口をついて出た言葉に、
そろそろ黙っちゃいないマネージャーが
「貴方、一体……」
そう食って掛かってきた瞬間だった
「古くからの知り合いなの」
憂がそう制止した
「飯でもどう?」
「……忙しくないの?こんな時間に」
憂のその言葉に、俺はたたみかけるように
「俺を誰だと思ってんの、人目もあるし、部屋を取ろう。ちょっと待ってて」
憂の返事も待たずに、俺はフロントへ向かった
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