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『はじめまして、金井理沙です。
今日の放課後、面白いものを見せてあげたいと思うので、うちまで来てください』
その文章の下に住所が記載されていた。
「どうしよう、お父さん、こんなこと書いてる!」
亜美は困惑しながらメールを楓に見せた。
「……それは、亜美自身が決めることだよ」
優しく諭すように告げた楓に、亜美はしばしメールを眺め、
「……お父さん、一緒に来てくれる?」
と不安げな視線を向けた。
「亜美が望むなら」
楓はそう言って小さく頷いた。
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