1409人が本棚に入れています
本棚に追加
「ねっ、薫!もしかして釣りとかバーベキューするの?」
目を輝かせてそう尋ねた亜美に、薫はニッと笑って頷いた。
「ああ、せっかく自然の中に還るんだから、思い切りアウトドアしようぜ。
釣りにバーベキューにスポーツ」
「うんうん、素敵!楽しそう」
亜美は手を組んで、きゃあ、と嬉しそうに目を閉じた。
「よーし、出発だ」
「レッツゴー」
亜美の掛け声で、薫は車を走らせ、2人は楽しくてたまらない様子でアハハと笑い合った。
最初のコメントを投稿しよう!