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【あらすじ】
漠然とした将来への不安感を消しに海の見える公園へやってきた主人公の響人(きょうと)。
そこで人目を忍んで泣いている彼女に出会った。
その日から学校を終えると海へ来て彼女を探す毎日を送るようになる。
日に日に彼女への気持ちが募っていくがなかなか彼女は現れない。
高校生の響人と違って、彼女は立派な社会人で話すことも考えることも大人に感じてしまう。
甘い栗色の髪に凛々しく美しい顔立ち。
けれども笑顔はあどけなくとても明るい性格。
年上の彼女は魅力に溢れている。
彼女の涙の理由は一体なんだったのか。
響人の胸に抱いた恋心の結末は…?
彼女への想いを通じて成長していく恋物語。
高校三年の秋、俺はちょっぴり大人になれた気がした。
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