手相
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会社の帰り道。いつもと違う道を歩きたかった。 それもこれもハゲ係長がネチネチと言い掛かりをつけ、自分のミスを平然と私に擦りつけたからだ。 「あーむしゃくしゃする!」 気分を落ち着かせるため、街灯の少ない小道を選んだ。普段ならこんな暗い夜道は決して通らない。 空を見上げると、星がチラホラと明るく照らしている。 今はそれだけで十分だった。
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