第7話

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「大丈夫だよ。部屋で横になるから、御飯の時間になったら呼んで」 「そう? ならいいけど……分ったわ?」 意外と即、テレビへと視線を移した。文句を言いたい気分になったが抑え、部屋へと階段を上った。 ――くっそ! マジであの指輪を取り戻して返品しなきゃな。 仕事でも探すか? その前に、いつものサイトへ愚痴をこぼしに顔を出すか……。 パソコンを立ち上げ、冷蔵庫からコーラとプリンを取り出した。テーブルのポテトチップスも忘れずに引寄せる。
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