第1話

始動

俺は箱から出した指輪をはめ、ゲーム機を起動させると、視界がブラックアウトし視覚が戻ると、そこにはNPCがいた。
NPC「このゲームの説明を受けますか？」

光平「はい。」

NPC「このゲームはブラックボックスと言うゲームで、ある条件を満たすかゲームをクリアしないと、このゲームからは抜け出せません。　このゲームはプレイヤーがクエストをクリアしていき、ブラックボックスの謎を解いていくゲームです。　プレイヤーにはランクがあり、ランクが上がることにより受けられるクエストが増えていきます。」

光平「は？　ある条件を満たさないと抜け出せないってどう言うことだよ。」

NPC「その質問には答えられません。」

光平「ある条件ってなんだよ。」

NPC「その質問には答えられません。」

光平「ランクはどうやって上げるんだよ。」

NPC「その質問には答えられません。」

NPC「これよりブラックボックスの世界へ転送します。　楽しんでいって下さい。」
視界がブラックアウトした。