始動

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視界が直ると草原のど真ん中に立っていた。 光平「ここはどこだ? 取り合えず歩いてみるか。」 しばらく歩いていると倒れている女の子を見つけた。 光平「こんな所でどうした?」 声をかけるが何も反応がない。 {無視してもいいんだが可哀そうだしな、街まで連れっててやるか。} 俺は女の子を背負い上げた。 {っても街って何処にあるんだろうな。 まあ歩いていれば見つかるか。} 30分ほど歩くとようやく街が見えてきた。 光平「街までまだ大分あるな。よしがんばるか」 街に入ると見たこともないような服装をした人がたくさんいた。 俺は近くにいるおばあさんに「この辺で宿とかってありますか?」ときいた。 おばあさん「あぁ それならそこの道を右に曲がったところにあるよ。」 光平「ありがとうございます。」 おばあさんに教えてもらった宿に行き、受付にいるおばさんに 「部屋を1つ頼む。」といった。 おばさん「わかったよ。  料金は後払いだよ。」 と言い鍵を渡してきた。
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