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「チャ、チャラ眼鏡ってやつですか……!?」
「失礼な! チャラチャラからぁ~の、チャラサンさぁ~!」
――目が大分細いけど、本当にもてるの?
趙雲は舌を長く出し、ベロベロしながら腕のブレスレットをチャラチャラと揺らし、アピールした。
――目がコンプレックスなのか? だからサングラスなんだな。大丈夫かな俺。この親子のノリについていけるかな……?
「わ、分かりました。座ります」
3人は取り合えず、ため息を吐きながら、深く腰を掛けた。
「ごめんなぁ~親父、三国志が大好きなんだよ。客を見たら、すぐにあだ名を付けるんだ。ほんと、ポポイだよぉねぇ?」
「だまらっしゃい! その喋り方は止めなさい!」
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