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「お隣よろしいですか?」
「血迷ったか委員長「クッ、黒川」とりあえず落ち着いてください(俺もな?)」
いつも無表情な委員長が微笑んでいる。そうかわかった眼鏡だな?あの眼鏡によって本来の笑顔を封印して……いるわけねえか(完全に中二)。
「あの、お客様……?」
「……」
髪を払った賢人が委員長に無言で丸椅子に座るように手のひらを差し出した。
「……失礼します」
藍沢さんの片眉が微かに上がるが、笑顔は崩さない。
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