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リルト「次は千夜君。息切れしてるけど大丈夫?」
千夜「…ゼェゼェ(頷き)」
リルト「無理しないでね。内容は甘い薬。持ってきたこの液体は(ちょっと舐め)…苦い気がするんだけど」
千夜「それは僕が調合した新しい薬なんだけど、1時的に味覚を変えるもの。例えば辛いものが好きで甘いものが苦手な人が飲むと、辛いものが食べれなくなる代わりに甘いものが食べれるようになる。反対に甘いものが好きな人は辛いものが食べられるようになるんだ(キラキラ)」
リルト「キラキラオーラが眩しいね。味覚が変わって甘いものが食べれるようになるなら、甘いものが食べれる薬。うーん…甘い薬と言えば甘い薬だよね」
千夜「判定は?」
リルト「千夜君わざわざ部屋まで取りに行ったみたいだし、今回はOKにしましょう」
千夜「(微笑み)」
リルト「最後に十兵衛君。見たところ何も持ってきてないように見えるけど」
十兵衛「持ってくる必要がないものだった」
リルト「へぇ。…それで花月さんを連れてきたの?内容は」
紙の内容、可愛いもの
リルト「あー…十兵衛君OK。これで借り物競走は終了。早い順番にゴールしたのは花月さん、千夜君、十兵衛君。失格者は夾君といなさ君の2人だね」
花月「十兵衛、どんな内容だったんですか?」
十兵衛「花月みたいな奴だ」
花月「?髪が長いとかかな」
十兵衛(可愛いと言ったら怒るからな)
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