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運動会3
シーク「ほーれほれ、天使の猫缶もあるぞー」
夾「いなさっちの周り、どこを見渡してもヌコしかいない(´・ω・=`)」
千夜「恐怖のあまり顔色が青通り越して茶色い」
魔宵「無理はせず棄権して下さい。後は私達が引き受けますから」
いなさ「…い、いや!こんなニャンコに囲まれたぐれえで俺は…」
花月「いなさ!」
いなさ「花月…!そうだ…兄ちゃんは花月の為ならこんなニャンコに屈しねえ!」
圭「的に当てた!」
ルーシュン「恐怖より花月に対する愛が勝った…」
リルト「なんやかんやあって得点は3000点だよー」
いなさ「チッ!1000点差か」
シーク「驚いたな、てっきりリタイアすると思ってたが…良い兄貴だな」
花月「うん。過保護なとこもあるけど大好きなお兄ちゃんだよ」
いなさ「はっ!今大好きって聞こえた!花月いい!兄ちゃんも大好きだぞーー!!」
リョウ「ブラコンだ」
圭「…そこが彼の良い所」
凛青「あー……圭…………あの時のアイツは…」
圭「…今はこの運動会を楽しむ。以上だ」
リルト「続きまして7つの花よりー」
千夜「僕らも仕掛けるよ」
魔宵「妨害工作は私にお任せ下さい」
いなさ「へっ!俺の風で的の軌道外してやるぜ!相手は誰だ?」
リルト「花月さんでーす」
いなさ「………」
千夜「あっ、固まった」
零々「・・・花月、犬、苦手」
いなさ「っ!おい!花月にワンコロけしかけやがったらぶん殴るかんな!」
夾「アチャー。つーちゃじゃ妨害してもいなさっちの鉄拳飛んで来るよ(ノ∀`)」
魔宵「身内でございますから妨害し辛いです」
夾「あれ?へーちゃんの姿がさっきから見えないけど( ・ω・)」
リルト「花月さん線外によりポイント200で終了」
いなさ「何?!」
2016/03/11
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