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第2種目 “玉入れ”
リルト「カゴを人数分設置したよ。青、白、緑、黒、紫の玉を同じ色のカゴに入れてね。2人のハンデとして、カゴが移動します」
いなさ「カゴが移動って…どうやるんだよ」
イッチ『どうも』
ニッチ『どもどもー』
ミッチ『よろしく』
シッチ『YO!』
ゴッチ『はーい』
ムッチ『ヒャッハー』
ナッチ『へへ』
ヤッチ『元気ですかー』
いなさ「あー、うん。わかった」
千夜「僕の補佐を禁止されてるから。代わりに実行側に回ったんだね」
夾「幽霊8兄弟フル活動は珍しいお(^^)」
花月「いつも数人?しか連れてませんよね」
ジュウベエ「少ないほうが五月蝿くなくていい」
リルト「ではでは。十兵衛君は青、花月さんは白、いなさ君は緑、千夜君は黒、夾君は紫の玉を投げるよ。準備はいいかな?カウント5 秒前!5、4、3、2、1ブオォォォー(ほら貝)」
いなさ「よーし、いっちょやるか!そやっ!」
シッチ『えーいYO!』
いなさ「待て待て待て待て!カゴの移動はいいとして、玉をてめぇらが弾くのは無しだろ!」
ミッチ『なんの事かわかんないなー』
いなさ「しらばっくれやがって…おい、リルト!これは明らかな妨害だろ」
リルト「でも同じことされてる十兵衛君は黙々と玉を入れてるよ?」
十兵衛「……」
ムッチ『目が…目が』
イッチ『妨害したら』
ヤッチ『殺すって』
ゴッチ『睨んでくる…怖い』
リルト「ね?」
いなさ「そりゃ妨害できねぇわな。なら俺も妨害されねーように、全力で玉を投げるだけだ!うおりゃあ!」
ナッチ『痛っっっ』
ニッチ『迂闊に手を出すな!手が折れるぞ』
いなさ「てめぇら幽霊だから折れる骨ねーだろうが!」
全員『それはそれ。これはこれ』
花月「よっと…いなさ達の方、賑やかですね」
夾「恐らく…ほいっと。幽霊8兄弟が玉を弾くとか妨害してるんだお」
千夜「…悪戯好きだから」
リルト「はい時間です。今から玉のカウントを始めるので幽霊8兄弟の皆さん手伝ってください」
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