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ラース「これで良し。……ほんじゃ」
手元にあったナイフを拾い上げ、俺の殺気に未だに動けずにいるウィーズウルフ逹に振り向く
ラース「う~ん…俺ってこういうのはあまり向いて無いんだけどなぁ…まぁいいや」
ザッ…ザッ…
俺は後頭部をガジガジ掻きながら一歩ずつウィーズウルフ逹に近付く
グル゛ル゛ルルル………
ザッ…ザッ…
ウィーズウルフ逹は俺の殺気にビビったのか、段々後ろへ下がる
ラース「先に襲ったのはお前らだからな……覚悟しろよ」
「「「「「!!」」」」」
ナイフの先をウィーズウルフ逹に向ける
と、
ザザッ!
ウィーズウルフ逹が一体、また一体逃げていく
えぇ~………
ちょっと……
始めての戦闘なのに……
俺、そんな怖い顔したかな……
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