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バラバラ…
ラース「あちゃー…」
持ってたナイフが粉々に砕け散った
……俺もまだまだだな
本当につえー奴はこんなナイフでも神器並みに使いこなすからな
ラース「それにしても…」
事切れたウィーズウルフ(闇)を見て
ラース「これが生き物の『死』か……
うん、慣れた」
クゥン……
あ、もう一体いたな
でも俺達そっちのけで、深手を負った仲間のウィーズウルフを悲しい目で見ていた
ラース「……………」
クゥン……
ラース「……………」
クゥン……クゥン……
ラース「……………」
……………
あー!もぅー!
ラース「ったく、ホント甘いな…俺って」
俺はウィーズウルフ逹に近付く
「!!グル゛ル゛………」
俺に気が付いたウィーズウルフが威嚇する
ラース「……………」
無言で俺は傷付いたウィーズウルフに右手をかざす
ガァア!!
がぶっ!
ラース「いたーい(棒読み)」
思いっきり腕に噛みつかれた
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