遭遇?…厄介事は御免だぞ。

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―――ウィーズウルフサイド――― ……今、何と言った? 『殺してもかまわない』だと? 【貴殿、正気か!?】 「?何をそんな驚いているんだ?」 目の前の少年はさも当たり前だろ?という顔で話す 【なz 「何故かって?あんたらにしたら、頼みを出来ない奴は用無しって考えるだろ」 【それは……】 「それに俺自身、頼みを守れなかったらこれ以上強くなれない、と俺は思ってる。頼まれる以上、それぐらいの覚悟はできているさ」 【……………】 「お前さんは仲間の為にここまで来た。殺されるかもしれないのに…。だったら、俺もそれなりのリスクを背負う義務があると考えたからこの条件を出したってわけ」 【……………】 この少年、そこまで考えていたのか… なるほどな…ならあの時の『殺気』も納得がつく 敵わないと思ったのも無理もない ……よし ――――――― ――――― ―――
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