遭遇?…厄介事は御免だぞ。

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――― ――――― ――――――― という訳ですのよ。はい 【あの……、聞きたい事があるのですが…】 しばらく歩いているとリーダーの隣のウィーズウルフが話しかけてきた あ、ちなみにウィーズウルフ逹に名前を聞いたんだけど、どうやら一族を治める『リーダー』の名前以外はつけられていないそうだ ラース「なんじゃらほい?ってか、敬語は止してくれ。何かこそばゆい」 【…アンタ、一体何者なんだ?】 ラース「名前はラース・フォートニング。元七大貴族・光のフォートニング家の子息。で、今背中にいるのは双子の俺の兄のバソー・フォートニング」 【フォートニング!?本当か!?】 ラース「まぁな。……けど、事情であの家とは離縁関係にあるんだよ」 【…そうか】 あれ?もういいの? まぁいいや リーダー【着いたぞ】 そこには崖が切り立っており、そこに洞穴がちらほらある。そして洞穴の前では 【【【リーダー!】】】 沢山のウィーズウルフ逹がいた リーダー【皆の者!待たせたな!】 【リーダー!よくぞご無事で……!!おまえは!】 あ、気がつかれた おーおー。早速攻撃体制に入っておるわ リーダー【!待て!!この者は敵ではない!】
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