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ラース「正確に言うと、『自分の能力を解いた者を確かめる為に来る』だな……つまり、俺の事だな」
リーダー【それは確かなのか!?】
ラース「あぁ、あと8分くらいか」
ざわざわ…
【そ、そんな……】
【一族の危機が去ったのに……】
【もうお仕舞いだぁ……】
リーダー【……くっ、どうすれば…】
ラース「おいおい、誰か忘れてないか?」
リーダー【何を………!!まさか!】
ラース「そのまかさだっちゅうねん」
自分で言っといて何だけど、古っ!
リーダー【無理だ!!我ら一族が束になってでも敵わなかったんだぞ!】
ラース「まぁ、俺一人じゃ分からねぇな……『俺一人』の場合…な」
リーダー【!】
本当は俺だけでも問題無いけど、どうせなら
スゥゥゥゥゥ………
ラース「聞けお前ら!お前らには二つの選択肢がある!」
【【【【【……………】】】】】
ラース「まず一つ!このまま来訪者に一族を滅ぼされるか!」
【【【【【……………】】】】】
ラース「そしてもう一つは、お前らが襲おうとした奴に全てを預けるか!」
オオオォォォォォオオ!!!
………は、はずぃぃぃ!!超恥い!
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