8761人が本棚に入れています
本棚に追加
/1248ページ
「テメェ、たぁだのガキじゃあ、ねぇなァ」
ラース「えっ?何言ってんの?どこからどう見てもただのガキだよ?親に勘当された憐れな少年だよ?ちゃんと見えてる?目ん玉ついてないの?それともアホなの?しかもカマかけただけなのに「テメェ、たぁだのガキじゃあ、ねぇなァ」なんて自白に近いこと言っちゃってやんのブギィー!!」
「……………」
ラース「あれ?震えてる?あ、トイレかな?だめでちゅねぇ、事前にちておかにゃいとねぇー。パパやママにおちえてもりゃなかったのかにゃ~?」
「………よh
ラース「ねぇ~用があるなら早くしてよね。無いならさっさとゴー!ホーム!してね。俺腹ぺこと睡魔で死にそうなんだからさ」
リーダー【それが本音か】
ラース「そりゃそうでしょ。まだまだ育ち盛りの男の子だし」
リーダー【それを自分で言うのか】
「……………」
ん?何かブツブツ言ってるぞ
何々…
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す………」
ありゃりゃ、完全にキテるな
ま、それが狙いだけどな
最初のコメントを投稿しよう!