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ラース「ふぅ…給料日前のサラリーマンの財布みたいに、切ない軽さのお前の脳みそでも解るように説明するとだなぁ」
【……ッッ!!】
ラース「……メンドクサ。はよやっちまおう」
パチン!
俺の指パッチンで大勢のウィーズウルフ逹が茂みから姿を現す
ラース「さぁ、奴にお前らの力を全力でぶつけてやれ!」
【!!ヤ、ヤメ
【【【【【『エアロハウリング』!!】】】】】
奴の命乞いを言わす前にウィーズウルフ逹は、一斉に風の魔力を纏わせた咆哮を奴に放った。放った風の魔力は一つとなり、狼の頭部となって奴に直撃する
【グガアアアァァァァァ!!!】
ウィーズウルフ逹の攻撃をモロに食らった奴は、後ろの木々と共に吹き飛ばされる
【グ、グゾ……コ…ノオレ…ガ…】
1kmくらいで止まった奴の身体はボロボロだった
ラース「残念だったな。どうだ?自分より劣る奴にやられる屈辱感は?」
【ヂ…ギ…ジョウ……!!】
ビュッ!!
ラース「おっと」
奴の悪足掻きを難なく避ける
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