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ラース「さてと、止めは……お前らがやるか?」
俺は後ろのウィーズウルフ逹に聞く
リーダー【……貴殿に任せる】
おや?てっきり【最後は自分達でけりをつける!】とか言うと思ったけど
ラース「いいのか?」
リーダー【…あぁ】
ラース「そっ。んじゃあ早速…」
俺はポケットから真っ黒なひし形の結晶を取り出す
【ナ…ナニ…ヲ…ズル…ギ…ダ】
ラース「なぁに、お前があいつ等にかけた呪いを返してやろうと思っただけだ」
【!!】
ラース「ソイッと」
ポイ
俺は黒結晶を奴の真上に投げる。それと同時に
ラース「《光の剣よ!
敵を切り裂け!
『シャイニングブレード』!》」
呪文を唱えると俺の右手に光の剣が形成され、それを
ラース「ふっ!!」
黒結晶目掛けて縦一文字に降り下ろす
パキン!
黒結晶は真っ二つに割れ、中から
【オオオォォォォォ………!!】
黒髑髏が現れる
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