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ラース「お前ら!耳をかっぽじってよく聞け!」
身構えるウィーズウルフ逹。バソ兄はハラハラしている
ラース「俺の頼み事は一つ!
近くに湖がある場所を教えてくれ」
【【【【【……は?】】】】】
バソー「……ふぇ?」
おいおい、ちゃんと聞いてたか?
バソ兄、変な声出すなよ
リーダー【そ、それだけか…?】
ラース「それだけって?」
リーダー【いや、貴殿の事だから「一生をかけて俺達の番犬になれ!」などと言うと思っていたんだが…】
リーダーの言い分に他のウィーズウルフ逹が頷いた
おいお前ら、俺をなんだと思ってるんだ
ラース「それじゃ、あの魔族とほぼ一緒じゃん。……それともお前らはそっちの方がいいのか?」
リーダー【い、いや!そういう訳では…】
ラース「だったら、案内よろ」
リーダー【あ、あぁ…分かった】
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