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「で、どうする？敵討ちでもするか？あ、こっち向いていいよ」
警戒しながら振り向くと
「なっ、子供!?」
ばかな!?こんな子供が先程の殺気を!?
……だが、周りにこの子供以外の気配はない
「で、どうする？」
だとすると下手な行動はしない方がいいな……
…よし
「……取引しないか？」
「んー、まぁ内容によるけど」
「……このまま見逃してくれたら、『あの方』への報告にアンタの事を言わない…ってのはどうだ？」
「『あの方』？……あぁ、『七天魔王』の一角か」
「……どうだ？」
「ん～……『あの方』の名前は？」
「《憤怒》の『サタン』様だ」
前の子供は少し考えている
そして
「いいぜ。その取引受けてやる」
「本t
「ただし！」
？………!!何だこの黒い靄は!?
！僕の中に!!
「何をした!?」
「何…ちゃんと守ってくれたらお前にかけた『呪縛』は発動しないよ」
!!
「『呪縛』だと!?まさか、アイツと同じ能力を!?」
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