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「世界の平和の為に、今日ここで貴様を倒す!」
と言って、シャランと音と共に背負っていた剣を鞘から抜き出し、構える
サタン「!あの剣は……!」
魔王さんが勇者が持っている、柄などが綺麗な装飾で施されている純銀の剣を見て驚愕する
ラース(どうした?)
俺はボソボソと魔王さんに尋ねる
サタン「あの剣は、余の宝物庫にあった物だ…」
ラース(え゛っ?まじで?)
サタン「あぁ、間違いない。それに良く見ると、奴の装備一式や女逹の武器も余が大切に保管していた物だ」
おいおい、勇者が窃盗て……
「おい!何をブツブツ言っている!?」
サタン「勇者とやら!その剣を何処で手に入れた!?」
「近くの部屋で手に入れた!それがどうした!?」
サタン「鍵をかけていたはずだが?」
「部屋の前にいた魔族を倒してカギを手に入れた!」
………うわぁ
…あら?あいつらの後ろに誰か居るな
こっからじゃ見えねーな
「オラ!テメェも何か言え!」
ジャラ!
女戦士が手に持っていた鎖みたいな物をおもいっきり前につき出すと
「うっ……」
ボロボロの服を着ている……ん?あれは……
ラース(獣人か?)
犬耳に尻尾がある女の子が無理矢理女戦士の前に出される
でも、顔が人間だからハーフか
良く見ると所々傷があるな
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