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「くそぉ！降りやがれ!!」
女戦士が力任せに斧を振る
「無駄な足掻きを」
「五月蝿い！」
女戦士の連撃を華麗にかわし続ける魔王さん
連撃の間を縫って女戦士の目の前まで迫り右の正拳突き（勇者よりは力をいれているが、それでも手加減の方）を女戦士の腹に食らわす
メキッ！
「ゴフッ!?」
ドゴォォォン!!
イヤな音をたて、女戦士は壁まで吹き飛ばされる
「あっ！」
ｻﾀﾝ「隙だらけだぞ」
「!?」
女戦士の方へ余所見した女魔法使いに素早く近付く＆回し蹴り（勇者よりは力をry）を放つ魔王さん
「くっ！」
咄嗟のバックステップで何とか避ける女魔法使い。すかさず
「《我の創りし炎の鳥よ、敵を焼き尽くせ！『ファイヤブレイザー』！》」
炎の上級魔法を唱えると、女魔法使いの頭上に赤く燃え上がる炎の鳥が現れる
『キュアァァァ!!』
鳴き声をあげながら魔王さんに突進する
ｻﾀﾝ「《闇の剣よ、敵を切り裂け『ダークネスブレード』》」
魔王さんも呪文を唱え、右手に黒い剣を出現させる
「馬鹿ね！中級魔法が上級魔法に勝てると
ｻﾀﾝ「馬鹿は貴様だ」
『キュa
スパン！
魔王さんの切上で炎の鳥が真っ二つになり、消滅した
「なっ!?何で!?」
ｻﾀﾝ「驚いている場合か？」
魔王さんは闇の剣に黒いオーラを纏わせ、刺突を放つとドリルのような黒い衝撃波となって、螺旋を描きながら女魔法使いに迫る
「！しまっ、キャァァァ!!」
反応が遅れ、モロに食らった女魔法使いは女戦士同様壁まで吹き飛ばされる
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