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獣人の女の子はリミッターを外したせいで気絶している
「クソッ、やっぱり使えねぇな」
「やはり、盾ぐらいしか利用価値がありませんわね」
「……………」
やっぱり女共は屑だな。だけど、
「誰か、あの子を!」
「……ちっ、しょうがないですわね」
勇者の言葉に舌打ちしながらも治療を始める女魔法使い
それに気付かない勇者も勇者だな
サタン「…もういい、飽きた。《我の創りし漆黒の鎖よ、此の者を捕らえよ『プリズンチェーン』》」
ジャラジャラ!
「ぐっ!?」
「何だこれは!?」
「勇者様!」
魔王さんが呪文を唱えると、地面から漆黒の鎖が出現し、勇者と女戦士を縛り付ける
サタン「こう見えても余は忙しいのだ。なので速急に終わらす」
ラース(嘘つけ。アンタ奥さんとイチャイチャしたいだけだろ)
サタン「そうだが?」
悪びれもなく答える魔王さん
どや顔ムカく
「くそっ!動けねぇ!」
「離せ!」
サタン「今から殺す相手に離せ!と言われて離す馬鹿がいるか?さぁ、これで仕舞いだ」
と言うと魔王さんの頭上に先程とは二回りも大きい魔方陣が現れ、そこからその分巨大なレーザーが勇者に向かって放たれる
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