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「……んで」
ラース「あう?」
「……何でなの?」
そう言われても……
ラース「魔王さんがどうにかしてって顔で俺を見てたから」
サタン「!!」
サリエ「……サタン様」
サタン「は、はい?」
サリエ「……後でO・HA・NA・SIがあります」
出た!
サタン「………はい」
うっわー…、魔王さんガタガタ震えてるわー…
うん、ほっとこう
ラース「これで納得して
「……………」
……ないよね~。強いて言うなら自分の為」
「……?」
ラース「俺さ、何もしないで後悔するより、例え悪い結果になったとしても何かをして、後悔する生き方をしたいって考えてるのね。だからかな」
「……………」
ラース「納得してくれた?」
「……ちょっとは」
ちょっとだけ…まぁいいか
ポンポン
ラース「……ん?どうかした?」
後ろから肩を叩かれて振り返ると、ザグレブが何処かを指差している
その方向を見ると
「…ハアッ、…ハアッ!」
「……くっ!」
「なんて強さなの……!」
「……………」
女僧侶以外の勇者一行がドッペルゲンガーに圧されていた
えぇ~~~!?2割で!?弱っ!
ちょっと!よくその強さでここまでこれたもんだよ
……んん゛~?
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