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そこには
ｱｽ「ラアアァァァ!!」
ｻﾀﾝ「ハアアァァァ!!」
白銀の鎧兜を身に付けた獣王さんと、３対６枚の蝙蝠のような漆黒の翼を背負った魔王さんが、魔法やら殴打やらで周りの壁をぶっこわし、加勢しようとした兵隊逹を吹っ飛ばしながらバトルがますますヒートアップしていた
ﾗｰｽ「すみませんが、あれw
ｱｰﾘｨ「ヒッ?!」
ん？『ヒッ?!』
………やっちゃった。やっちまったよ…
んっ？何かって？
ヒッ?!の所で振り返ったのよ。ここまでなら良かったのよ。……いや、『ここまでなら』じゃなくて『しなけりゃ』だな
……見ちまったんだよ………そう
ｻﾘｴ「……………」
ｼｰﾅ「……………」
彼女達の顔を………
般若が……般若が二人もいるよぉ……
ﾗｰｽ「……………」
ｻﾘｴ「サタン様」
ｼｰﾅ「アス様」
ｱｽ&ｻﾀﾝ「!!」
ｻﾘｴ&ｼｰﾅ「ちょっとよろしいかしら？」
バビュン!!
ｱｽ&ｻﾀﾝ「ハイィィィ!!」
来んの早っ！しかもバビュンって?!
獣王さんと魔王さんが恐怖のあまり敬礼してるし
ｱｽ&ｻﾀﾝ「何用でございましょうか!?」
ｻﾘｴ&ｼｰﾅ「正座」
ササッ！
うわぁ………
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